シェルの開発でよく見かける「2>/dev/null」って結局どういう意味なの?
この記事で大まかに簡潔に解説します。
結論
エラー出力を無視する(表示させない)ための方法です。
例
del nonexistent_file.txt
という、”存在しない「nonexistent_file.txt」ファイルを削除する”コマンドを打つ場合、「nonexistent_file.txtファイルは存在しません。」というエラーが出力されることが想定できると思います。
しかし、末尾に「2>/dev/null」を付け加え、
del nonexistent_file.txt 2>/dev/null
というコマンドにすることで「nonexistent_file.txtファイルは存在しません。」というエラーメッセージを表示させないようにすることができます。
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